縁の花村情報第25号 1月22日

 

 1、 縁の花 第182号 「京都市市長選挙 新井信介」

 縁の花村情報として、皆さんに情報を紹介させて頂いている新井信介先生が、1月25日から始まる京都市市長選挙に立候補します。紫陽花は、1月8日に、新井信介先生と会って、政策や志を聞いてきました。まさかが起きるか、どうかは分かりませんが、新井信介先生を微力ながら応援したいと想いました。縁の花村としてではなく、たった一人でしている日本正直党の党首としても賛同する所が多かったのです。また、そんな新井信介先生を支縁する号として、第182号「京都市市長選挙 新井信介」をさっそく書きました。どこまでお役をたてるかは分かりませんが、縁の花の読者や「縁の花村」の村人の皆さんには、是非、新井信介先生を応援して欲しいと想います。是非、京都市に知り合いがいる人は、新井伸介先生の事を紹介してあげて下さい。

    縁の花 第182号 「京都市市長選挙 新井信介

 

 

 2、 新井信介先生の公開質問状 

 新井信介先生が書いた公開質問状を送ってくれました。お読みになれば、京都市市長選挙で訴えている新井信介先生の情熱が伝わってくる気がしています。是非、お読み下さい。

 

 Subject: 公開質問状 ATTAC京都より
1、京都はどのような特質をもった都市であると考えますか? 
  また、そのような特質をふまえて、市政運営の基本に何を置くべきか?

 
A:  京都の特質については、
 
    基本的には、小生のホームページを見ていただきたいのですが、
 
    http://mediacapsule.ne.jp/purplejade/

  
   大和朝廷が成立する以前からの日本文化の中心軸であり、
 
    今後は、地球規模で展開する、「和」の精神の拠点です。

 
    それは、人類だけによる人間同士の「和」は当然として、
    人類と他の生物や、さらに、形を持たない存在と「和」する際の実践の
 
    手本となるものです。(江戸時代に、全国に「小京都」が広がった)

 
    京都の町に生きているという「喜び」を毎日、実感できる町にする。
  
 
    人を喜ばせた分だけ、報酬がある。

 
    善意がある限り、誰もが暮らせる仕組みを、市民が主体になって
     行政につくること。
 
2、京都市では昨年「市民参加推進条例」が施行されましたが、
   市政への一層の市民参加をすすめるために、具体的にどのような施策
  をとるべきか?

 
A: 政策グループ「京の風」は、147万人が住む京都に「結い」をつくり、
 
  そこでの意思が、最終的に市全体の行政予算つくりにまで、直接反映
   することを公約にしています。 これほどの市民参加はないでしょう。

   市民参加ではなく、市民主導です。 ホンモノの自治です。

   マニフェスト(ホームページのカレンダーの直ぐ下)を熟読請う。


3、経済のグローバル化が進行し、小泉政権が構造改革を進める中で、
 
  京都の地域経済再生のためには何が必要だと考えますか?
 
    
A
: 製造業は大企業も中小企業も、コストダウンと市場規模を考えて、
   中国に向かいます。
 
  今年からは日銀と人民銀行が一体化に動き出し、大アジア経済圏が
   数年内に誕生するでしょう。
  すでに、NECなどの半導体すら、中国企業との競争が始まっています。

  大量生産を前提にするモノつくり競争を京都が続けるのは、愚の骨頂。

  一方、モノの「獲得」でない、自分が感動するココロを「味わう」生き方が
  広がっています。
  そのとき、海外の人たちにはどうしても達成できない世界が、
  日本にはあります。  それも京都に残されています。 
  それは、人間同士のみならず、その人間本人が
  この世の全ての生命と響きあうココロを、味わう空間でもあります。
  (日本の特質、和歌の効用)
 
   
 
  普通の暮らしぶりの中に存在する感動を、生きたまま保存し、
 
  時間空間を越えて伝える、文化ソフトの世界です。 
 
   
 
  これは、四季のめぐりとともに日常生活で繰り返される、
  諸々のイノチの響きの感受と表出であり、 世代と地域を越えて継承
  されてゆきますが、その方法が日本に確立し、残っているのです。

 
  人間は、一定水準まで物的環境 (ハード面の充足。これを私は、
  「文明のスタンダード」と呼んでいます。一人一部屋、冷暖房完備、
  通信と移動手段、蛇口からお湯が出る清潔な暮らし)が整うまでは、

  それらの条件を獲得しようと組織に埋没したり、本来の自分を見失って、
  肉体的にも擦り切れる(時には戦争をして)まで、競争を繰り返しますが、

  その状況に到達すると、それまでの、誰もが同じものを求める段階を
  通り超え、自分らしさを確認し、自分の世界を創っていく段階に入ります。

  これは、かつては王侯貴族しかできなかったものです。

 
 そのとき、ITが普及し、
 「いつでも・どこでも・だれとでも」 繋がる環境になります。

 そして、誰もが、自分の存在を確認できる世界を見つけ出そうと
 動き始めます。

 「いまだけ・ここだけ・わたし(あなた)だけ」を大切にしてくれる、
 「きれい・気持ちいい・美味しい」世界。 
   
 
 これは完璧に、ハードからソフトへの転換です。

 京都は、これを市全域で、
 歴史性・物語性を持って、生み出すことができます。

 
   
4、京都市の借金の残高は1兆円を超えるが、
  この財政危機の原因は何か?    また、その対策は?

A: 原因: 中央の言いなりになった思考パターンと浅薄な判断力、そして、
       目先の金銭だけを見た、京都市運営者(行政・市議会・有権者)
       の志の低さ。

  対策: 対策は、マニフェストに書きました。
      人件費から入るのは、責任の所在を全市民で確認し、共有するため。

  解説:  
  
  バブル経済が発生し、それが破綻する1990年以前から、小生は、
  (この時点での)将来、こうした事態が来ないことを願って、真剣に
  警告し、実際に行動を起こしてきました。

  1988年に商社を退社し、92年参議院選挙の東京選挙区
  (有権者数920万人)からの立候補の機会を利用し、
  日銀法25条まで持ち出してでも「一日も早い不良債権処理」を訴えました。

   しかし、このとき、政府は、あらん限りの権限、情報力、資金力、その他で、
  事態の糊塗、隠蔽、先延ばしを試み、それが「失われた10年」を生みました。

    政府が取った対策は、
 
  a.郵貯・年金を使った株価のPKO。(これで赤字拡大)
 
  b.生保・銀行の永久劣後債(資本勘定できる)の発行。
 
  c.アメリカの圧力を利用した、国債乱発による430兆円の公共事業の推
進。   
 
 
   の他に、もう一つとんでもないものがありました。

 
  d.地方自治体に対する、公共事業用地の先行取得「指導」です。
 
    
   これは、下落する株と連動して下げ続ける日本の土地価格を、
  大蔵・建設・自治と財界(主に金融界)が、地方政府に借金させて
  土地を買い取らせることで、 地価の下落を防ごうとしたものでした。

    京都の場合、こうした日本国中枢の大失政に、
  さらに、複雑な事情が加わりました。

   1992年に決まり、93年から10年間の時限立法となった、
  同和対策特別法です。
  この法案は、同和関係者の生活改善と事業機会を増やすことを
  目的にしていました。

  このとき、中央からの「指導」もあって、
  京都市は1993年から積極的に借り入れを拡大し、
  バブル破綻で事業見込みの立たなくなった事業用地を買い入れたり、
  さらに、地下鉄など公共事業を拡大しましたが、
  このとき一部事業者の優遇が始まった、 と聞いています。

   戦後の経済復興が進む中で、
  劣悪環境に取り残された同和地域の皆さんの生活改善を目標に、
  国家として時限付で、法案が出されたことは、順当でした。

 
   しかし、 ここでの問題は、国からの指示があったからといって、
   京都市全体が、 無自覚な借り入れをすすめる一方で、
   公共事業や福祉予算・人件費の使途と 内実に
   十分な監査をしてこなかったことにあるのではないか。
      
   金銭(マネー)は、それ自体が、
  新規に、社会的「富」を生む波及効果を持つか、それとも、
  ただ消費されるだけに終わるか、それは使う側の意思によります。    

   借り入れた資金が、 直ぐに富を生み出さないハードや、
  一部の人間による消費にばかりに向かってしまい、
  いかにしたら、京都の文化の保持・育成や、人間の暮らしぶりの
  豊かさに波及効果を持たらすか、 を考えず、
 
  歪んだ形で、行政依存体質が定着してしまったのではないかと、
  危惧しています。
 
   京都の再生は、そのまま、日本の再生になります。
 

5、「京都議定書」採択の地、世界水フォーラム開催都市として、
 
    環境政策をどのように推進すべきだ考えますか?

 
A: マニフェストに書いてあります。 

  各地の「結い」=地域委員会によるリサイクル活動の推進を支援します。
  また、肉体・精神・空間について、不調和なものを見つけ、排除します。

  水フォーラム開催地としては、
  環境(人体の健康保持も含め)関連の新技術の発見・発明を
  広く市井から拾い上げる、コンペテションの開催を準備します。

  これは、特定企業の特定技術に補助金をつけるのではなく、
  どの技術が、どんな効用を持っているのか、そのありのままが、
  キチンと確認できる舞台を、公的機関である京都市が準備するものです。

  どの技術を採用するか、どの技術に資金を出すか、その判断は、
  全て住民の主体的意思によります。

  この決定を、これまで市の行政に食い込んだ一部の人間に
  任せきりになっていたことに、歪みの原因があったと考えます。
  
  世に出すべき技術には、民間に退蔵されている1400兆円の個人資金や
  京都なら、仏教や神社関連の資金が流れれることを、期待しています。

 
  一昨年、祇園祭りのためにと、
   遺言で17億円を寄付してくれたオバアチャンがいたように。

6、京野菜、北山杉など、京都の農林業にたいして、
  行政としてどのような支援を行うべきと考えますか?

  マニフェストを参照ください。

  山野(中山間地)の使い方については、ここで取れたものを、
  市場メカニズムで販売し、そのことで生計を得ようとするのは、
  基本的に無理があります。

  又、この考えでは、一時的な過激な収奪と、不採算になった時の
  「放棄」が始まってしまい、どちらにしても、 自然と痛めるばかりで、
  持続性がありません。  現状以上に、醜くなるばかりでしょう。

  マドモアゼル愛との共著「大予言・大予測」(総合法令出版)の中で
  1997年に発表していますが、
  山野そのものの空間を、一つの舞台として利用する発想が必要です。
  
  山間部の地上使用権の一部を、自然と芸術を愛する都市住民に
  譲ることで、管理代としての資金を得る一方で、
  彼らの汗(労働)を環境修復に活用します。
 
  生態系を崩さずバランスが取れた美的な、生きたままの芸術作品として
  各山ごとに、全体としてどのように、作り変えるか、コンピュータで
  シュミレーションしながら、つくりかえて行きます。

  山を、都市で販売し生産物を得る舞台とするのではなく、
  共有の命の現場として育みながら、なんらかの「感動」をえたり、
  自分自身にとってかけがえのない「繋がり」を確認する舞台に変えます。

  文化は、都市部よりも、本来、山間部の方が、多くのバリエーションが
  生まれます。 

  荒れ果てた杉林や竹林が、透き通った感性に基づく、熱意と労働で
  上手に、「理髪」されて(人類は、地球生命の床屋さんです)、
  その山での暮らしごと、 芸術の舞台に変わっていきます。

  合唱の山、出産の山、演劇の山、癒しの山、陶芸の山、など、
  その山の地形・地脈・風水・歴史性に応じて、多くのアイデアが
  出てくるでしょう。
  
    
 
7、行政として野宿者への支援をどのように行うべきと考えますか?

   本来、美的な芸術空間である京都市に、
  ホームレスの方たちが存在すること自体が、全く、恥ずかしいことです。
  これまでの為政者(一般市民も含めて)の、意識・哲学が問われます。

   私の当選後は、各地域で誕生する「結い」の中で、いかに抱えるか、
  大いに、智恵を出し合ってもらわねばなりません。
  彼らは、日本国民として住民票はあっても、所得が少なく、そして、
  保証人もないため、マンションなどの賃料が払えない状況です。
 
  しかし、何かの役立ちたいとの意欲はみんなが持っています。
  
  京都では、基本的に、「いいことをしたら食べれる」体制にしたい、
  と思っています。
  基本は、全て住民の主体的な意思によるのですが、
  私には、次のアイデアがあります。
  又、これは即効性がありますので、紹介します。

  たとえば:
  
   (1)居住地域について、
    
     市保有の遊休地・遊休施設を活用します。
     特に、ポンポン山を、自由芸術家ゾーンに変えます。

     まず、普通の市民もふくめ、ここにきたら、とにかく、何の縛りもなく、
     暖と食、そして安心が得られる環境を創ります。

     何も求めません。
     ただ、生きていることが幸せであると感じられる空間を作るのです。
   
     そこに来る人には、これまで社会生活からドロップアウトしたとの
     意識もあるでしょうから、心のケアから入られねばなりません。
     ゆっくりと話を聞いてくれる人がいることが大切なのです。

     そこでは、責任ある人間(この選出がもっとも重要)によって、
     まず、治安と衛生きちんと管理・保証することから始めます。

     インデァアンテント(ティーピィ−)や、モンゴルのゲル(パオ)など、
     簡易住居などを自由を愛する市民とともに設置し、さらに、
     水源・エネルギー・農作物・衣料などを、できるかぎり、自分の手に
     よって確保していきます。

     仲間たちによって、人間としてお互いに尊厳を持って暮らす以上、
     一定のルールが生まれます。それをみんながやわらかく守りあいます。
     (大切なのは、誰も心に宿る良心を引き出す、思いやり空間が維持
      される仕組みを作り、それをこの地域にかぎり行政が認めることです)

     その上で、出会った人を喜ばす、技(芸能・文学・保健・など)を、
     そこに集った仲間がお互いに学びあうことによって身に着けてもらいま
す。

     お互いを認め合い、楽しく自己表現しながら、
     仲間で支えあって生きていくことが基本なのです。
   
     その空間は、自然エネルギーや自然農法、民間に伝わる代替療法の、
     確かな実践場所ともなっていきます。
     その状況は、全世界に向けて発信され、
     これまで既得権をもった社会的強者の下では、世に出ることがなかった、
     いろいろな技術や個人の芸術的才能も、ここで生かされてくるでしょう。

   (2)収入源について
      
     「人を喜ばした分だけ、報酬がある」
     この原則が生かされる舞台を作ります。
  
     最も分かり易く、間違いが起きないのは 「芸能」です。
     また、ここでは、その報酬が金銭である必要はありません。
     暮らしていくときに役立つ「ご褒美」や、
     自分の存在が確認できる「名誉」でもいいです。

     これは、私の夢ですが、
     京都市役所前広場に、週末に常設の演芸舞台を設置し、
     ここで、腕に自信のあるものが誰もが台に上がり、パフォーマンスし、
     それを見ていた観衆が、その出来栄えや感動の度合いに応じて
     主体的自発的に、お捻り(投げ銭に相当する切符や札)などが、
     渡されるようにします。

      私は、これを、「誰でもオンステージ」と呼びます。

      海外から来た方たちも、
     「京都に行って人を喜ばしたら、とにかく食べれる、いいことがある」
     となったら、本当に素敵な町になります。
         
     詳細は、お会いしたときに、お話します。
 
8、在日外国人などのマイノリティーの政治的・社会的権利を保証するために、
  京都市政としてどのような取り組みを行うべきと考えますか?

A: 地方参政権(市町村)を与えるべきと考えます。
 
   ただし、条件があります。 
   合法的に入国し、一定以上の期間を京都市内に滞在し、
   京都市内の多くの住民から信頼を得、推薦と保証を受けることが条件です。

   この条件については、全市的な検討が必要です。 
  
 
9、自衛隊のイラクへの派遣についてどのように考えますか?

A:  反対です。 復興支援というなら、他にやり方はたくさんあります。
  
   復興対象となる、インフラ関連事業の従事者は、
   現在、日本では不況にあえいでいます。
   (すでに派遣されてしまった自衛隊員は、
    現状でも軍服を脱いで、作業着に着替えるべきです)

   国家は軍隊を持ちますが、地方自治体は軍隊を持ちません。
   それゆえに、現行の平和憲法を本当に生かすのは、自治体、なかでも
   市町村です。(県は、あくまでも、中央集権国家の代理人の立場です)

   日本で、もっとも伝統ある都市として、京都市が全世界の市町村に呼びかけ、
   海外の危険地域の復興に関する、協力体制を纏めたいと思っています。

   もちろん、経費その他については、世界中の議論・世論を喚起して、


   国際的な保証体制つくりを進めたいと思っています。

 

   お詫び 訂正

縁の花村情報 第23号の中で、新井伸介先生に送って頂いた情報として、中澤英雄先生の日本国憲法と律法の情報を紹介させて頂きました。しかし、その中で、後半の部分、紫陽花は新井伸介先生が書いた文章だと想って、ご紹介させて頂きましたが、中澤英雄先生が書いていたものでした。縁の花村の村人さんから間違いを指摘して頂きました。訂正させて頂きたいと想います。御免なさい。紫陽花の勘違いでした。以後、気をつけたいと想います。

 

 

 

 

3、なんでんかんでん村情報  

 原先生のなんでんかんでん情報です。縁の花村では、原村長のやっている「なんでんかんでん村」を支縁しています。よかったら、是非、村人になって下さい。

 縁の花村 なんでんかんでん村コーナー

 

 

             なんでんかんでん村情報 第124号

http://www.chibatu.com

平成16年1月15日

 

 

となりのトロロ(西日本新聞フランスより)

にぽんりょろり」と看板をあげたパリの怪しい日本料理店のことを以前書いたら、「ほかにないのか」とのメールを何通かいただいたので、調子に乗って続きを。

海賊版が横行しているパリの中華街では、日本のビデオやCDの無断複製版が格安で売られている。その偽造パッケージはかなり笑える。

宮崎駿監督の名作アニメは「となりのトロロ」。「地上の星」が大ヒットした「中島ねゆき」に、歌謡界の大御所「美空てばり」。「宇多田比加留」と勝手に改名する荒技も。漢字よりもひらがなやカタカナが苦手のようだ。

別の歌手の写真が堂々と貼り付けてあるCDもあった。料理店のメニューも「焼け鳥」「刺す身」などはざら。「とんこつ」を見て九州ラーメンかと期待したら豚カツだった。日本のお家芸・柔道もフランスでは人気のスポーツ。

ただ、フランス人はHを発音しないので、試合開始の掛け声は「あじめー」(始め)。なんとも気が抜ける。アテネ五輪でもフランスは強敵らしいが、「あじめー」には負けるな。パリ特派員坂井政美)

なんでんかんでん村

村長 原 裕一郎

 

 

 4、「フォトン・ベルトレポート」 第7号 第8号

宇宙情報を宇宙法則研究会さんから送って頂きました。すぐには信じられない情報ですが、参考にしてもいいと想います。

 

 

[フォトン・ベルト レポート] 第7号 2003/12/12
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  宇宙の法則研究会 
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  http://photonbelt.net
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6年後に太陽の終焉が来る
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 二〇〇三年十一月六日、ロシア政府の機関紙「イズベスチャ」紙(電子版)が衝撃的な記事を掲
載した。これより約六年後に太陽が大爆発を起こし、それによって地球は破壊され、しかも大爆発
の前に人類、動植物は全滅するというのである。この記事の情報源となったのは、オランダ天文物
理学者のピルス・ヴァン・デル・メーエル博士で、この数年間の研究の成果から博士はこのような
結論に至ったのだという。

 メーエル博士によれば、最近の数年間で太陽内部の温度は華氏で二七〇〇万度から四九〇〇万度
へ上昇したそうである。このような急激な太陽の温度変化は、太陽の温度が約八一%も急上昇した
ことを意味している。
 さらに、この近年の十一年間に渡る太陽の温度上昇過程は、一六〇四年に宇宙空間で起きた超新
星の爆発が示したような、超新星の爆発前に起こる変化と大変似ているのだ、と博士は指摘してい
る。超新星の爆発では、赤色巨星の爆発の衝撃波が周囲の銀河にひろがり、爆発のあとには巨大な
ブラックホールが出現することが判っている。

 また、太陽内部の急激な飛躍的な温度上昇は地球の温室効果とは関係がないと、メーエル博士は
明言しているが、ただ、太陽の内部温度がこれまでと同じテンポで上昇すれば、この過程は間もな
く不可逆的になって、太陽は約六年後に爆発すると警告している。そうなると、地球は破壊され、
人間を含めた地球上の全動植物の全滅が必至だというのだ。しかも、太陽が爆発する以前に地球の
温度は現在の数値よりも数百度、数千度も上昇するであろうから、この地球上はいわゆる「焦熱地
獄」と化すことになるのは間違いない、と博士は予測しているようある。

 確かに太陽活動は二十世紀の終わり頃から、活発な活動を続け収まる気配がまったくない。永年
観測を続けている米国の航空宇宙局(NASA)も、太陽の不可思議な活動に困惑しているという
情報も流されている程である。
 NASAの太陽観測部門の専門部長ダヴィッド・ハザウェイ氏(当時)は太陽物理学の専門研究
者だが、二〇〇二年一月段階での太陽の状態について、「いま太陽の黒点活動は、きわめて無秩序
状態にあるといわざるを得ない」とまで発言していた。

 通常、太陽の活動が活発になる時期(極大期)と不活発な時期(極小期)の間は、ほぼ十一年の
周期があるといわれているが、二〇世紀の終わりの頃、二〇〇〇年から二〇〇一年にかけての時期
は太陽は極大期だった。 極大期は一部の例外の時期をのぞいて、これまではほとんど一年で終焉
(しゅうえん)している、ところが二〇〇三年になってもいまだに、太陽の黒点が太陽表面の数多
く現われる極大期の状態が続いているのだ。これはあきらかに異常といわざるを得ない。

 二〇〇三年十月二八日、その数日前から太陽の表面に現われた地球規模の大きさの二個の黒点が
地球の十一倍規模までに膨張、そしてついには表面爆発を引き起こし、そのエネルギーが地球に到
達した時点で磁気嵐となって直撃した。この爆発でのエネルギーは、水爆1千億個分であったとい
われるほど巨大であった。これまでの磁気嵐では、電力発電をストップさせたり、通信網を機能不
全に陥らせたり、コンピュータをダウンさせたり、さらには通信および気象衛星を破壊したりとい
う事態が引き起こされたりした。しかし、十月二八日以降の数日間の磁気嵐に関する情報では、そ
う大きな被害はなかったが、それまで何らかの障害があって運用が危ぶまれていた日本の気象衛星
「みどり」が完全に操作不能となり、それまでに投資した一四〇〇億円が一瞬のうちに宇宙のゴミ
と化してしまった。さらにその他、日本が打ち上げた通信衛星がもう一個完全に運用不能になった。
 
 太陽が表面爆発を起こした際に、秒速数百キロメートル、あるいは時には千キロメートルを超え
る猛烈な速さで一秒間で数百から数千億トンもの荷電粒子が放出される。
 この大量の荷電粒子で太陽磁場が増大し、その磁場内に蓄積されたエネルギーが一気に放たれ磁
気嵐を発生させるといわれる。
 地球のオーロラは、太陽表面の爆発が生み出すものであることが判っている。太陽の爆発が起き
ると太陽からの荷電粒子の活動が活発になり、地球の磁場の流れを変える際に発電作用を起こし、
その電力で生じるさまざまな電磁現象によってオーロラが生み出されるのである。
 
 二〇〇三年十月二八日の表面爆発によってその数日後、日本では北海道や長野、アメリカ国内で
はテキサスやニューヨークでオーロラが観測され話題になった。
 その数日後、十一月四日午前四時二九分(日本時間)に過去に例がないほどの巨大爆発が太陽表
面で起こったが、爆発の場所が太陽の北側で起きたため幸運なことに爆発の影響を地球はほとんど
受けなかった。

 太陽の直径は地球の一〇九倍もあり、表面の温度は約六〇〇〇度だが、内部の中心部温度は、約
一万六〇〇〇度にも達するといわれています。その太陽で発生した膨大なエネルギーの一部は、約
一億五〇〇〇万キロメートル離れた地球にも光として降り注がれているのだ。

 はたして今後ロシア政府の機関紙「イズベスチャ」が報道するように、六年後に太陽は爆発する
のだろうか。オランダ天文物理学者のピルス・ヴァン・デル・メーエル博士が指摘するような事態
は、真実として起きることなのだろか。

 筆者の答えは、一部はYesであり、また、一部はNoであるということだ。

 いま、この地球は地球誕生以来の大異変の中にありる。それはこれから十年にも満たない時間軸
の中で、この地球は一万数千年ぶりに「フォトン・ベルト」に覆われる日が近づいているからだ。
この続きは次回に・・・・・・。

 

 

●○●  [フォトン・ベルト レポート] 第8号 2004/1/13
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  宇宙の法則研究会 
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緊急続報
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 前回は、このまま推移すると太陽が6年後に爆発する可能性があるという、オランダ
の天文学者の警告を紹介した。その情報に関して続報がある。
 欧州宇宙機構(ESA)のエキスパートで、ドイツ人の天文物理学者であるピルス・ヴァ
ン・デル・メーエル博士は、この警告を1年以上も前に発表していたことが判った。つ
まり何らかの理由で、博士の情報は封印されていたか、無視されていたのである。何故
このようなことが起こるかというと、為政者の側からすると、民衆がパニックとなって
しまうような情報は困るのだ。彼らは統治不能となることを、もっとも恐れるからだ。

 
ピルス・ヴァン・デル・メーエル博士は、次のような理由から太陽爆発の警告を発した。
 *2002年7月1日、米国NASAと欧州宇宙機構(ESA)によって共同で運営されて
  いる太陽観測衛星SOHOによって、地球の大きさの30倍もあるような巨大な炎が太
  陽から上ったことがキャッチされた。
 *そのエネルギーは広島型核爆弾1兆個分に相当するものと思われる。従って地球上
  の温暖化の原因は、太陽からの強烈なエネルギーが原因となって起こるとメーエル
  博士は考えている。そのためこれからも南極や北極の氷は、溶解し続けると予測さ
  れる。
 *欧州宇宙機構(ESA)のオランダの科学者たちは、太陽のエネルギーがこの10年間
  で年々増加していることを確認している。そのためこの状態が続けば科学者たちは、
  太陽の存続事態が危ういと判断している。
 
 そしてメーエル博士の判断では、2008年までに太陽が爆発するような状況にある
と推測される、というのである。太陽に異変が起きていることは、かなり以前から世界
中の専門家の間では判っていた。長期的変化として太陽の磁場の強度が1900年以降、
2倍以上になっているという観測結果が、イギリス、ラザフォード・アプルトン研究所
(Rutherford Appleton Laboratory)
の研究者ロックウッド博士(Lockwood,M.)らから
1999年に発表されている。 ロックウッド博士は地球温暖化はこのような太陽で起き
ている異変が原因で、地球の温度を0.5度押し上げていると結論づけている。しかも
この時点までに、太陽の磁界そのものが消失していることも米国のNASA(航空宇宙局)
が打ち上げた探査衛星によって確認されている。

 ロシアの地球物理学者アレクセィ・デミトロフ博士の報告では、太陽からのプラズマ
エネルギーがここ10年で1千倍にも増え、地球に到達するスピードも4倍にも上昇し
ているいるという。さらにプラズマエネルギーの到達距離を観測したところ、1997
年と2000年とを比較したところ2.5倍にもなっていることが判った。
 さらにNASAの太陽観測の専門部長だったディビッド・ハザウェイ博士は、数年前に
「太陽活動は無秩序な状態にある」とすら発言している。

 太陽は地球の気象や地震などの天変地異の発生に、大きな影響を与えることが判って
いる。西暦2000年ごろから最近まで、この地球上では異例の早さで地球環境が大き
く変化し始めている。


(温暖化)
 *地球温暖化によって2000年だけで推定15万人が死亡し、このまま放置すれば
  30年後には死者が倍増する恐れがあるなどと指摘した報告書を、世界保健機関(
  WHO)がまとめ発表した。2003年の夏に欧州を襲った熱波で約2万人が死亡
  したように、一度に多数の死者が出るような異常気象の増加のほか、感染症や食中
  毒、栄養不良などさまざまな影響が出るとしている。
(万年雪の溶解)
 *地球上の40%を超える万年雪が溶解。かりにこれから地球の平均気温が4度上昇
  すると、10億人を超える人たちの飲料水が不足する事態となる。
(気象異変)
 *温暖化現象が続くと気象異変により、地球上の気候が干ばつ地域と洪水に見舞われ
  る地域との極端に2分化される。従って間もなく深刻な食糧危機が起こることは間
  違いない。
(海面上昇)
 *南極はいまの時期は夏だが、異常高温現象が続いている。過去においての平均気温
  は1.3度から1.5度位だが、現在は連日5度から7度という状態が続いている。
  そのためこれまでは数メートルあったと思われる氷も、80センチ程度になってい
  る。北極の氷も溶解しているので、今後地球上では急激な海面上昇に見舞われる筈
  である。

 ではこのまま太陽が爆発し、地球上のあらゆる生命は絶滅するのかというと筆者はそ
うは考えていない。それはいまを生きるわれわれ人類が、きわめて特別な時代を生きて
いるからだ。

 2003年12月下旬に発売された企業経営者向けの雑誌「実業界」新年号に。注目
すべき記事が掲載された。その特集記事は「2004年を占う」ということで、ある商
品先物取引会社の幹部によって書かれたものだ。その記事の一部を引用する。
 
 その特集記事の前段では、2004年は太陽の活動が活発になるので穀物の収穫に影
響がでること、さらには2003年以上の異常気象あるいは天変地異が発生するので要
注意だと専門家らしく指摘している。そうして引き続き次のような記述が見られる。


 『こうした天候の変化については実に不気味な論説が出ている。近年地球
全体への太陽からの電磁波が急速に強まって、干ばつや洪水、温暖化、猛暑
などの異常気象が起きやすくなるというのだ。「そして揚げ句の果てに、
2012年の12月に地球全体が   ”フォトン・ベルトという光子の帯に
すっぽり包まれてしまうという説を、高名な科学者が発表しています。地球
が巨大な電子レンジ封じ込められたような状況になり、人体や精神の影響も
懸念されています。
 そう遠くない未来の事だけに不気味ですが、このフォトン・ベルトの情報
が今年以降大きくクローズアップされていくことと思います」(A氏)』

 このように企業経営者向けの雑誌に、フォトン・ベルトに関する情報が掲載されたの
は全くのはじめてのことだ。

 フォトン・ベルトは、1961年、ドイツ人の天文学者ポール・オット・ヘッセ博士
によって発見された。博士は人工衛星を使って天体を観測をしている最中に、天の川銀
河の中心のすばる星の付近で奇妙な星雲を見つけたのだ。当時、人工衛星から得られた
データを分析したヘッセ博士は、プレアデス星団が巨大なトロイド(ドーナツ)状をし
た何物かがあるのに気がついた。星雲とはガスや宇宙塵が集まってできる巨大な雲状の
もので、通常は質量はないに等しいといわれる存在だが、ところが不思議なことになん
とこの星雲には質量が認められたのだ。
 その後の博士の調査では、この星雲の厚さはおおよそ地球の時間にして2000太陽
年(距離にして759兆8640億マイル)に及ぶものと推定された。さらに地球が属
する太陽系は、一定の周期をもってこの「フォトン・ベルト」の中へ出たり入ったりし
ていることも分かったのだ。
 
 米国においては1992年のラジオ放送によって、このフォトン・ベルト事実が明ら
かにされた。その際にはフォトン・ベルトは「黄金星雲(Golden Nebula
)」というように表現され、いずれこの地球は黄金星雲の中に突入するとアナウンサー
が伝えたために、パニックに陥った人々が毒ガスマスクの購入に走ったというエピソー
ドが残されている。日本でも同じような内容を、NHK総合テレビが数年前に短く放送
したそうだが、残念ながら筆者はその放送を見のがしているが、番組を視聴した知人が
いる。

 このフォトン・ベルトは光エネルギーに満ちており、そこを通過するのに2000年
という気が遠くなる時間を要するのだが、確かなことはその領域はわれわれにとっては
全くの未知の空間だという事である。しかも、フォトン・ベルトの存在を間違いなく認
知しているはずのNASAも、情報を全く公開していない。しかし事実は段々に明らかに
されてきている。
 しかもいまから10年ほど前から世界中の研究機関、さらには宇宙に関する専門家が
宇宙の中心から放射される謎のエネルギーを確認し追跡研究を行っているという事実が
ある。
 
 いま宇宙そのものが、大規模な変革期を迎えているのは間違いない。


 次回に続く.....。
 

 

5、   坂木理恵さん情報

 坂木理恵さんからも、今回、すばらしい情報を送って頂きました。

 

ありがとうございます。
サクセスなにわ様からいただきました。成功への道しるべ(167)を、添付ファイルにてお届けいたします。
あなたのサクセスライフにお役立てください。

 

ヒューマンパワー富山21 坂木理恵  rsakaki@hkg.odn.ne.jp

   「 一番だけが評価されます」を添付しました。

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