原爆犠牲とは最も価値ある尊い人身御供だった   

 

 

平和の原点=世界の広島の指導的な立場に置かれている人達に是非とも確とご自覚いただきたいことがございます。

 それは、原爆犠牲の視点を陰性思考(被害者→怒り→悲惨・恐怖の訴え)から陽性思考(救世者→恩讐を超え、汝の敵を愛する夢と希望の訴え)に大転換していただきたいということです。

 それを可能にするのが、あの原爆犠牲は、日本国を終戦に導き、全日本国民を祓い、また史上最初の「戦争放棄」を誓った「憲法九条」を誕生させ、それが戦後の日本に巨大な経済繁栄をもたらし、さらに反核・平和運動を発生させ、米ソの核軍拡競争の激化で必至といわれた人類滅亡に通じる核戦争を遮り、全人類を二十一世紀の今日まで生存させたという未曾有の大功績を果たしてきたことに目覚めることであります!

 この人間知力をはるかに超越した天のはかり(神ドラマ)としか言いようのない驚くべき事実に気づくとき、原爆犠牲とは、「キリストの十字架の贖罪」に勝るとも劣らぬ尊い犠牲であったという見直しが起こります。

 そしてそれは本日送付の資料に明示いたしております。

 神武天皇の日本建国以来定まっている国是「八紘為宇=真の世界平和」実現への道を開くための最も辛く苦しい悲惨な、しかし同時に最も価値ある偉大な犠牲(人身御供)だったのだ。

ということになり、更に広島は世界平和の中心地としての資格が与えられたことになるのです。

 人間は必ず死にます。

 だとすれば、価値ある死はあるのです。

 この青天の霹靂・驚天動地の事実を広く人々に知らせれば、マスメディアが驚異的に発展した今日、必ず大ニュースとなり、全世界的な大反響が呼び起こされ、広島の長年の大悲願(真実の平和世界=八紘為宇)成就への道が開かれてくるのです。

本年こそ、この天下の一大事に覚醒くださり、急ぎ普及に起ち上がっていただきますよう心よりお願い申し上げます。

 

平成十八年・皇紀二六六六年・西暦二00六年・元旦・天皇の真実を知る会

                                  会長・河内正臣

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