大河ドラマ「風林火山」第12話 勘助仕官

 晴信が、信虎を追放して、武田家の家督を継いで頃、山本勘助を甲斐の国に招いて、武田家の家臣達の前で、200貫ぐらいの家禄で雇ったことは、本当なことだと思っています。甲陽軍鑑でも、そうかかれているからです。

また、このシーンが、風林火山のドラマでは、大きな、大きな見所の一つでありました。菊自身、一体、どんな風にするか、とても興味あってみていたのです。

その感想としては、もっと時間が欲しかったです。前日、春日家の家に、お忍びで、晴信が現れて、勘助に対面するとかあってもよかったですし、躑躅ヶ崎の館でも、もっと、信玄や、家臣との会話のシーン、あってもいいと思います。

菊としては、勘助に、武田家が、天下を取る話をさせたかったですし、軍師として使えたい話もさせたかったです。軍師とは何かを、家臣の人達に、伝えて欲しかったのです。

その上で、信玄に、遠慮なく、何でも言いたいことを言う性格と、何よりも、知識ではなく、智恵をもっている才能を評価されて、軍師として、採用して貰いたかったです。若い晴信の人物を見る力量を、示して欲しかったのです。

しかし、今までに、誰も信じないので、合戦もしたことがなければ、城を造ったこともないという一介の浪人の山本勘助に、足軽25人を与える驚くべき高額の家禄、不思議といえば、不思議です。晴信自身が、よほど、山本勘助の才能を気にいったとはいえ、少し変です。

そこから考えても、風林火山のドラマでも表現しているように、晴信が、昔、勘助と面識があって、その才能を分っていたという可能性もあります。でないと、いくら晴信でも、勘助を、200貫で仕官させるはずがありません。

だから、常識に考えたら、晴信は、勘助と昔、面識があっていたのかもしれないと思います。だけど、菊としては、晴信は、勘助と面識はなく、会って、その才能が分かったと思いたいと思います。

また、どうして、そんな高額で、勘助を仕官させるのかと言う家臣の前には、以前から、勘助を知っていた、小説やドラマの風林火山では答えていますが、菊は、晴信の演技だと解釈しています。

というのも、菊は、この勘助と晴信の最初の出会いの見所は、晴信が、勘助を、武田家臣団に、どう紹介するか、高額で仕官させるのを、どうやって納得させて、家臣団の一人として、受け入れさせるかということだったと思っていたからです。

何故なら、勘助を高額で雇うことで、武田家臣団が、新参ものの勘助に嫉妬、妬みを持ったら、それ以後、勘助が、軍師として働けないからです。勘助は、家臣団に、自然な形で、受け入れらける必要があるのです。

ですから菊は、ドラマの中で、晴信が、自分は、勘助のおかげで、初陣に勝利できた。信虎を、駿河に追放した時も、世話になっていたと嘘を言ってくれたことが、何よりも嬉しかったです。実際も歴史でも、晴信は、山本勘助が、軍師として活躍できるように、家臣に侮られないように、気を使っていたと思うからです。是非、その事を、表現してくれた、大河ドラマの人達には、心から感謝したいと思います。

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