大河ドラマ 第13話  「招かれざる男」 

山本勘助と高坂弾正
 山本勘助と、鬼美濃こと原美濃守虎胤との小船の戦で見事でした。実際に、こんな事があったのか、どうかは分りませんが、風林火山の原作では、勘助を挑発した武士を、勘助は、真剣勝負で斬っています。でも、この戦では、血は一滴も流れていません。本当にすばらしいと思います。

 さて、そんな小船の戦で、山本勘助に協力している百姓として、顔のいい青年、春日源五郎が登場しています。第12話からです。後の高坂弾正ですが、菊は、その事がとても、とても嬉しいです。

 何故なら、前にも書きましたが、高坂弾正と晴信は、できていた、衆道の関係でした。これは、晴信が、やきもちを焼いている春日に、言い訳の手紙を書いたものが残っていて、歴史的にも証明されている事実です。

 でもそれだけに、井上靖さんの原作「風林火山」でも、新田次郎の武田信玄の小説でも、春日源五郎は登場しませんでした。あえて、無視していたのです。でも、菊は、それが不満でした。春日源五郎は、晴信と、衆道の関係でなくなった後も、武士として、武勲をたてて、川中島の戦いでは、海津城を任され、武田家では、一番の家禄がある、四重臣の一人になったので、二人も、まったくの無視はできないので、少しは、小説やドラマ、映画でも登場しますが、評価が低いのです。

 風林火山の原作になった、甲陽軍鑑の作者に対して、これは大変失礼なことだと、菊は、憤慨していたのです。それだけに、今回の風林火山のドラマでは、衆道のことは、触れていなくても、春日源五郎が登場しています。とても、とても、すばらしいとだと思います。

 しかも、この大河ドラマでは、山本勘助と春日源五郎、後の高坂弾正の関係が、ある程度、真実として描かれていると確信しています。おそらく、武田家の御霊の意志が入っていると思います。実際の歴史でも、山本勘助と高坂弾正は、こんな感じで、付き合い、縁があったと思うのです。

何故なら、井沢元彦さんの野望の小説でも表現していましたが、勘助の軍師としての後継者は、高坂弾正だと、菊は確信しているからです。山本勘助が亡くなった後、武田家の軍師をしたのは、真田幸隆だと思われていますが、年齢的に言っても、若い高坂弾正なのです。山本勘助は、自分が年齢的に言っても、自分が亡くなることを考えて、軍師の後継者として、年齢的にちかい、真田幸隆よりも、はるかに若い、高坂弾正の持っている才能を見出し、軍師として、武田家を背負っていけるように教育したのです。

だから、菊自身、前世の仲間、高坂弾正の記憶がある黄桜さんは、あの小船のシーンを見て、涙が出るぐらい嬉しかったのではないかと思います。今度、4月7日の信玄公祭りでお会いしたら聞いてみます。(o^-^o)

是非、皆さんも、山本勘助と信玄公との、軍師としての関係だけでなく、山本勘助と高坂弾正との、軍師としての師匠と弟子の関係にも注目して欲しいと思います。きっと、大河ドラマ風林火山、2倍は面白くなると思います。

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