大河ドラマ「風林火山」 第21話「消えた姫」 
 山本勘助と由布姫の関係


大河ドラマの見所の一つは、信玄と山本勘助と由布姫の三角関係です。風林火山のドラマは、由布姫を巡る、山本勘助と信玄のお互いの信頼感と、それぞれの由布姫に対する愛を表現しているドラマだといってもいいと思います。

ただ、山本勘助と由布姫に、何か特別な関係があったのか、なかったのかは、菊自身にも分かりません。何故なら、小説、風林火山の話の中で、一番、着色しているのは、山本勘助と由布姫の関係だからです。これこそ、冷静に考えたら、作り話の可能性があります。

しかし、その反面、山本勘助と由布姫の恋愛関係のようなものがなかったら、風林火山は、これほど、ヒットすることはなかったと思います。山本勘助の一途に由布姫を思う愛が描かれたから、風林火山のドラマは、これほどの多くの人に愛されたと思うのです。

また、菊は、実際の五百年前の真実でも、山本勘助と由布姫の間に、何かの深い愛情があったと思いたいです。自分の父である頼重公を、騙して、甲府で自害させ、自分を、敵の信玄の側室になるように仕組んだ、片目で、傷だらけの本当に醜い老人を最初は憎みながらも、甲斐の中に、誰も味方がいない自分に対して、唯一の味方として、支えてくれた山本勘助、由布姫は、そんな山本勘助をどう思っていたのでしょうか。

と同時に、自分の進言で、信玄の側室になりましたが、決して幸せだったとはいえなかった由布姫に、山本勘助は、どんな感情をもっていたのでしょうか。何かの責任を感じていたのでしょうか。本当に美人で、身分の違う、気高き姫に、何か特別な感情を持っていたのでしょうか。

菊には正直分かりません。でも、菊は、二人に何かの深い愛、特別な関係があったと信じています。二人は、ある意味で、老人と、若い娘という年齢さがあっても、いつの頃か同志として支えあっていたような気がするのです。

何故なら、それが、風林火山のドラマが、菊や、皆さんに教えてくれた最大なことだからです。言い換えるなら、風林火山のドラマが、注目されなかったら、誰も、山本勘助と由布姫の関係に注目しなかったと思います。そんな事実は、歴史的にはないからです。

しかし、菊は、風林火山のドラマは、武田家の御霊さん達の思いが入っていると確信しています。それだけは、ドラマを見ていて、ますます自信が深まりました。

だから甲陽軍鑑は、武田家が、滅亡した後、いろいろ事実とは違うことも書かれたと思いますが、ある意味で、武田家の御霊に、守られていたとも考えています。その甲陽軍鑑を通して、風林火山のドラマは描かれています。作者の意志だけでなく、武田家の御霊の思いが入り込んで、今の風林火山があると思うのです。いえ、作者は、知らず知らず野内に、間違いなく書かされていると思います。

ですから、菊は、きっと山本勘助と由布姫には、肉体の関係はなくても、深い愛情で結ばれていたと思います。少なくても、女性の方からは、その姿が醜いといって、薄気味がられていた山本勘助を、由布姫は、ちゃんとまともに見ていた数少ない女性だったと信じるのですが、皆さんはどうですか。

是非、これからも、そんな気持ちで、風林火山のドラマ、これからも皆さんと楽しみたいと思います。

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