∞「2007年8月18日、8月19日 

  武田家海の済度に行ってきました」∞

 8月18日と19日、盆休みをかねて、金沢の海岸に行って、海の済度に参加してきました。たぶん、7、8年ぶりのことです。21世紀になってからは、まったく行っていないので、菊自身、本当に久しぶりです。きっと、ご縁の神様、霊界から導いて頂いたのだと思います。縁の花の読者になってくれている二人の済度の女性に、導かれて、行く事になったのです。

 また、その海の済度、楽しかったです。いろんな不思議な事が起きました。天、霊界からのサインも来ました。多くの武田家の御霊さん、救われたと確信しています。

 というのも、菊自身、2007年、NHKの大河ドラマが、始まってから、ずっと、武田家の済度ということで、武田家一年日記を書かせて頂いています。今回の風林火山のドラマは、、500年ぐらい前に、活躍した、武田家や諏訪家など、戦国時代に活躍した多くの御霊が、実は、今、原作者の人達などに、思いを届けている作品として、一話ごとの、菊なりの解説書を書かせて頂いているのです。

 それで、武田家や諏訪家の御霊の視点で、ドラマを見て、その当時の御霊の思いを、縁の花で、日記形式で書くことによって、それをご縁のある皆様に読んで頂くことによって、あの当時の多くの御霊達の供養をさせて頂いています。

 武田家は、何故、滅びたのか。信玄公は、どんな名将だったのか。山本勘助は、どんな人物だったのか。板垣信方、甘利虎泰は、どんな思いでなくなったのか。そんな事をイメージして、武田家や諏訪家の御霊に教わりながら、書くことによって、思いを形にすることによって、供養させて頂いています。思いを消しているのです。多くの読者の皆さんとの、共同作業なのです。

 しかし、菊自身、それで、武田家の御霊が、どれだけ霊界に帰してあげられているのか、どうかは分かりません。何しろ、目には見えない存在の話です。菊自身、何ともいえないのですが、今年一年は、武田家の御霊のためなら、何でもしてあげたいというのが、本音です。その中で、不思議なご縁で、海の済度に、参加したというわけなのです。

というのも、海の済度とは、金沢の済度の人達が、夏の間だけしていることですが、海を通して、多くの人や生物は、たくさん死んで、眠っています。昔は、海難事故で多くの人は死んでいますし、海戦もありました。多くの人は、海を墓場にしてなくなっているのです。

しかも、生物の殆どは、海でなくなっています。そんな亡くなった人達の御霊や、生物の御霊を供養してあげることが海の済度というものなのです。

 しかし、海の済度と行っても、何も、特別なことをするわけではありません。何かのお経を、海で唱えるわけでもありません。ただ、多くの済度のご縁の人達が、海に集まって、ある先生を中心として、マリンジェットやヨット、バナナボートなどを使って、楽しみながら、皆と、御霊に、慈悲の波動を送っているだけだからです。成仏することを願っているのです。ですから、たぶん、そのご縁から離れている人達から見たら、毎日、ただの遊んでいる変な集団としか見えないと思います。実際に、周りの海岸にいる他の人達は、毎日、多くの人が、海で遊んでいて、この人達は、よほど暇だけど、儲かっているのかなとしか思っていないのです。

 だけど、実際は、それで、多くの御霊の供養をしています。海水に入ることによっての水の感触、海の匂いや、海の塩味、いろんなものを五感で感じることによって、波動で、海で亡くなったり、海に憧れたまま、亡くなったりした御霊に、届けているからです。何かのお経をあげるよりも、そのほうが、御霊にとっては、遥かに嬉しいことなのです。

だって肉体がなくなった御霊さん達には、五感はなく、人があたり前だと思っていることさえ、得ることはできません。海に触れたり、海の匂いや、海の塩味を感じることもできないので、代わりに、届けてあげるたりすることで、忘れている海を感じて貰って供養するのです。それが、済度のご縁の人達がしている海の済度というものなのです。


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