地球の死
小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、
大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、
天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落とされるように、地に落ちた。
天は巻物が巻かれるように消えてゆき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。
地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、
ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。
そして、山と岩とにむかって言った、
「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。
ヨハネの黙示録 6章
宇宙からの攻撃さらに地球内全面核戦争、そして大規模な地殻変動。人々は、ほら穴、山の岩かげなどに身を隠すしかなかった。これも文字通りに取ることもできるが、核シエルターの比喩とも取れる。
小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、
大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、
天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落とされるように、地に落ちた。
天は巻物が巻かれるように消えてゆき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。
地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、
ほら穴(やほら穴に譬えられる核シェルター)や山の岩かげに、身をかくした。
そして、山と岩とにむかって言った、
「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。
この時点では、核シェルターで生き残っているほんの一握りの人々がいたのかもしれない。
この後、わたしは、もうひとりの御使が、
大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。
地は彼の栄光によって明るくされた。
彼は力強い声で叫んで言った、
「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。
そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、
また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。
すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、
地の王たちは彼女と姦淫を行い、
地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。
わたしはまた、もうひとつの声が天からでるのを聞いた、
「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、
その災害に巻き込まれないようにせよ。
彼女の罪は積もり積もって天に達しており、
神はその不義の行いを覚えておられる。
彼女がしたとおりに彼女にし返し、そのしわざに応じて二倍に報復をし、
彼女が混ぜいれた杯の中に、その倍の量を、入れてやれ。
彼女が自ら高ぶり、ぜいたくをほしいままにしたので、
それに対して、同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。
彼女は心の中で、『わたしは女王の位についている者であって、
やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。
それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、
一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。
彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。
彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、
彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、
彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、
『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。
おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
また、地の商人たちも彼女のために泣き悲しむ。
もはや、彼らの商品を買う者が、ひとりもないからである。
その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、各種の香木、
各種の象牙細工、高価な木材、銅、鉄、大理石などの器、
肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、
麦粉、麦、牛、羊、馬、車、奴隷、そして人身などである。
おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、
あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。
それらのものはもはや見られない。
これらの品々を売って、彼女から富を得た商人は、
彼女の苦しみに恐れをいだいて遠くに立ち、泣き悲しんで言う、
『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、
金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、わざわいだ。
これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。
また、すべての船長、航海者、水夫、
すべて海で働いている人たちは、遠くに立ち、
彼女が焼かれる火の煙を見て、叫んで言う、
『これほどの大いなる都は、どこにあろう』。
彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、
『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。
そのおごりによって、海に船を持つすべての人が富を得ていたのに、
この都も一瞬にして無に帰してしまった』。
天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。
この都について大いに喜べ。
神は、あなたがたのために、この都をさばかれたのである」。
すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、
それを海に投げ込んで言った、
「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、
そして、まったく姿を消してしまう。
また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、
ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、
あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、
また、ひきうすの音も、全く聞かれない。
また、おまえの中では、あかりもともされず、
花婿、花嫁の声も聞かれない。
というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、
すべての国民はおまえのまじないでだまされ、
また、預言者や聖徒の血、さらに、
地上で殺されたすべての者の血が、この都で流されたからである」。
この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、
「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われわれの神のものであり、
そのさばきは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、
神の僕たちの血の報復を彼女になさったのである」。
再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、
世々限りなく立ちのぼる」と言った。
すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、
御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。
ヨハネの黙示録 18〜19章
しかし、火で焼かれた地球は、とうとうポールシフトが起こり、極地方の氷は融け、大洪水が母なる地球を覆ってします。もうこうなると、地上には、誰一人生き残ってはいなかった。
なお、バビロン、大いなる都、彼女とは、地球の比喩であり、商人というのは陰謀者のことである。と言うのも、陰謀者の組織であるフリーメーソン・イルミナティは、商人、アメリカにその本拠を置く世界の大財閥の連合だからである。
この後、わたしは、もうひとりの御使が、
大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。
地は彼の栄光によって明るくされた。
彼は力強い声で叫んで言った、
「倒れた、大いなるバビロン(に譬えられる地球)は倒れた。
そして、それは悪魔(の陰謀者)の住む所、あらゆる汚れた霊(の陰謀者)の巣くつ、
また、あらゆる汚れた憎むべき鳥(であるスヘースシャトル)の巣くつとなった。
すべての国民は、彼女(すなわち母なる地球)の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、
地の王たちは彼女(すなわち母なる地球)と姦淫を行い、
地上の商人(である陰謀者)たちは、
彼女(すなわち母なる地球)の極度のぜいたくによって富を得たからである」。
わたしはまた、もうひとつの声が天からでるのを聞いた、
「わたしの民よ。
彼女(すなわち母なる地球)から(宇宙空間に)離れ去って、
その罪にあずからないようにし、
その災害に巻き込まれないようにせよ。
彼女(すなわち母なる地球)の罪は積もり積もって天に達しており、
神はその不義の行いを覚えておられる。
彼女(すなわち母なる地球)がしたとおりに彼女(すなわち母なる地球)にし返し、
そのしわざに応じて二倍に報復をし、
彼女(すなわち母なる地球)が混ぜいれた杯の中に、
その倍の量を、入れてやれ。
彼女(すなわち母なる地球)が自ら高ぶり、
ぜいたくをほしいままにしたので、
それに対して、同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。
彼女(すなわち母なる地球)は心の中で、
『わたしは女王の位についている者であって、
(その住民を失った)やもめではないのだから、
悲しみを知らない』と言っている。
それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、
一日のうちに彼女を襲い、
そして、彼女(すなわち母なる地球)は(宇宙からの)火で焼かれてしまう。
彼女(すなわち母なる地球)をさばく主なる神は、力強いかたなのである。
彼女(すなわち母なる地球)と姦淫を行い、
ぜいたくをほしいままにしていた地の王(である陰謀者)たちは、
彼女(すなわち母なる地球)が焼かれる(核の)火の煙を見て、
彼女(すなわち母なる地球)のために胸を打って泣き悲しみ、
彼女(すなわち母なる地球)の苦しみに恐れをいだき、
(地球から)遠くに立って(宇宙で)言うであろう、
『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、
バビロン(に譬えられる地球)は、わざわいだ。
おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
また、地の商人たちも彼女のために泣き悲しむ。
もはや、彼らの商品を買う者が、(火で焼かれて)ひとりもないからである。
その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、各種の香木、
各種の象牙細工、高価な木材、銅、鉄、大理石などの器、
肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、
麦粉、麦、牛、羊、馬、車、奴隷、そして人身などである。
おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、
あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。
それらのものはもはや見られない。
これらの品々を売って、彼女(すなわち母なる地球)から富を得た商人は、
彼女の苦しみに恐れをいだいて遠くに立ち、泣き悲しんで言う、
『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、
金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都(すなわち母なる地球)は、わざわいだ。
これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。
また、すべての(宇宙船の)船長、航海者、水夫、
すべて(宇宙の)海で働いている人たちは、(地球から)遠くに立ち、
彼女(すなわち母なる地球)が焼かれる(核の)火の煙を見て、叫んで言う、
『これほどの大いなる都は、どこにあろう』。
彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、
『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。
そのおごりによって、(宇宙の)海に船を持つすべての人が富を得ていたのに、
この都も一瞬にして無に帰してしまった』。
天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。
この都について大いに喜べ。
神は、あなたがたのために、
この都(すなわち母なる地球)をさばかれたのである」。
すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、
それを海に投げ込んで言った、
「大いなる都バビロン(すなわち母なる地球)は、
このように激しく打ち倒され、
(大洪水が襲ってきて)そして、まったく(海の水の中に)姿を消してしまう。
また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、
ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、
あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、
また、ひきうすの音も、全く聞かれない。
また、おまえの中では、あかりもともされず、
花婿、花嫁の声も聞かれない。
というのは、おまえの商人(である陰謀者)たちは地上で勢力を張る者となり、
すべての国民はおまえのまじないでだまされ、
また、預言者や聖徒の血、さらに、
地上で殺されたすべての者の血が、
この都(すなわち母なる地球)で流されたからである」。
この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、
「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われわれの神のものであり、
そのさばきは、真実で正しい。
神は、(陰謀者との)姦淫で地を(核の炎で)汚した大淫婦(すなわち地球)をさばき、
神の僕たちの血の報復を彼女(すなわち母なる地球)になさったのである」。
再び声があって、「ハレルヤ、彼女(すなわち母なる地球)が焼かれる火の煙は、
世々限りなく立ちのぼる」と言った。
すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、
御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。
ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、地球は、このように激しく打ち倒され、大洪水が襲ってきてそして、まったく海の水の中に姿を消してしまったのだ。地球は、水に覆われてしまったのである。