大河ドラマから学ぶこと　　
諏訪家の怨念説と武田家の御霊の思い

今が、ますます幸せだと気がツクには７のメルマグで、

戦国時代、自他共に、最強だと恐れられていた武田家が、滅亡したのは、

諏訪家の怨念、諏訪頼重公との堅い約束、虎王丸に対して、

武田家が、酷いことをした仕打ちですよと、書かせて頂きました。

キクは、前世、武田勝頼の魂を持つものとして、堅く、そう信じています。

しかし、この説は、当時から、武田家の人達で、感じていた人達がいたとしても、

歴史の研究所から、認められる話ではありません。

何しろ、見えない御霊の話です。

形として、事実としては、分かりません。

それで、武田家が、滅亡した理由を、いろいろ探しているのです。

でも、キクは、資料としては、いろんな理由があるとは思いますが、

武田家が、滅亡したのは、このことが、一番の理由だと思っています。

諏訪頼重の御霊や、諏訪家の御霊は、自分の娘、諏訪御料人、由布姫を

無理やり側室にし、勝頼が生まれたら、跡取りの虎王丸を、必要ないということで、

歴史から抹殺した、信玄公や、武田家を許しませんでした。

大切な幸運というものを奪ったのです。

でも、それを、皆さんが、信じる、信じないは、自由です。

目には、見えない御霊の世界の話です。

証拠が、出てくるわけではありません。

皆さんの感性で、判断して頂けたらいいのです。

ただ、キクは、それを示すのが、実は、この大河ドラマ、

風林火山だと思っています。

というのも、虎王丸の話が、突然、放送されたのは、

１１月４日、第４４回でした。

風林火山のドラマは、１２月、第５０回で、終ります。

その時に、わざわざ貴重の１話を、全部、割いて、放送したのです。

きっと、皆さんの中でも、不思議な思いを持った人もいると思います。

また、それが、キクの、今回の風林火山のドラマを書いているのは、

作家でもなければ、番組のプロデューサーでもなく、

武田家や諏訪家の御霊さん達だという説で考えたら、

何を、武田家の御霊達が、諏訪家の御霊や、皆さんに伝えたかった

ということが分かると思います。

それは、・・・・・・

それは、諏訪虎王丸を、信玄公は、殺したくなかったということです。

ドラマでは、信玄公は、大きくなった、僧になった、虎王丸が、

自分の暗殺に失敗しても、殺そうとはしませんでした。

捉えましたが、ずっと、虎王丸を、甲斐に留めようとしました。

自分や、諏訪をじっくり見てから、判断して欲しいといいました。

虎王丸が、自分が愛した女性、由布姫の弟だからです。

虎王丸が、腹違いであっても、自分の妹、禰々の子供だからです。

義理の兄になる諏訪頼重公や、禰々と、虎王丸は、手元で、養育して、

将来、諏訪家を継がせると、堅く約束したのに、

諏訪大明神の前で、誓ったのに、

それを、あっさり破ったことに、申し訳ないと感じたからです。

キクは、ドラマで見せた、信玄の思いは、５００年前の、

実際の信玄公の思いだったと思います。

虎王丸に、何があったのか、信玄や、勘助が、何をしたかは分かりませんが、

少なくても、川中島の合戦の当時、

信玄公は、虎王丸に対して、行ったことに、深く反省し、悔いたと思います。

それを、武田家の御霊は、風林火山のドラマを通して、む

皆さんや、皆さんを通して、諏訪家の御霊達に、伝えたかったと思うのです。

しかし、そんな虎王丸は、ドラマでは、殺されました。

義信公を思う、飯富虎昌が、殺害しました。

キクは、この事は、信玄公が、虎王丸を殺したくなかったけど、

結局、武田家が、それを許さなかったのではないかと思います。

もしかしたら、虎王丸自身も、父を殺した、信玄に対して、

大きくなっていたからも、恨みを持つ、それを武田家の人達が、

感じていたからかも知れません。

武田家の御霊達は、それも、このドラマを通して、

伝えたかったと思うのです。

でも、そんな武田家の御霊さんも、諏訪家の御霊さんも、諏訪大明神の導きで、

武田家の後を、諏訪家の血を引く、武田勝頼が、戦国大名としての

武田家と一緒に、滅亡した時に、和解しています。

今は、仲良く、このドラマを、作成しているのです。

是非、皆さんに、その事は、理解して欲しいと思います。