大河ドラマ　上杉謙信公の小田原攻めで学ぶ

前回の、今が、ますます幸せだと気がツクには１８のメルマグで、

無欲だった、毘沙門天の化身だった、上杉謙信公に、

傲慢さが、生まれて、

北条氏康のいる小田原城攻めに失敗したことを、

ご報告しました。

関東管領という大義名分を得た上杉謙信は、

関東に号令して、１０万という、大軍で、

北条氏の本拠、小田原城を攻めましたが、

１ヶ月間もかけても、小田原城を落とせませんでした。

城門の一つさえ、突破できなかったのです。

だから、この後、小田原城は、武田信玄公も、攻撃しましたが、

３日間で、落とせる訳がなく、

豊臣秀吉が、２６年後、半年間をかけて、落としていますが、

それまで、小田原城は、難攻不落の城として、

天下に、あの上杉謙信、武田信玄でも、落とせなかった城として

知られていたのです。

でも、それでは、小田原城を、上杉謙信公が、

落とせなかったといえば、そんな事はありません。

キクは、その可能性はあったと思います。

やり方さえかえていたら、

あの当時、上杉謙信公が、傲慢にならなかったら、

十分に、落とせたと思うのです。

だから、それを、皆さんに、お話したいと思います。

いえ、是非、聞いて欲しいと思います。

何故なら、その事を、上杉謙信公の元で、

戦った、多くの御霊さん、上杉や関東の武士達が、

伝えたがっているからです。

それでは、その方法とは、・・・・・・・・・

その方法とは、今回は、小田原城を、攻めずに、

上野、武蔵、相模などの関東を収めることに、

専念すべきだったのです。

何故なら、いくら、１０万の大軍でも、

名将、北条氏康が、篭城する

北条早雲から、長年築き上げた、名城、

小田原城を落とすことが、難しいことは、

関東の武将の中には、分かっていた人達もいたはずです。

特に、上杉憲政を最後まで支えた、

長野業正などに、小田原城のことを聞いたら、

適切な助言が得られたと思います。

北条氏康や、小田原城の事を、

まだ詳しく知らなかった、上杉謙信公も、

それで、小田原城を諦めたと思うのです。

その上で、小田原城を攻めると見せかけて、

上野、武蔵、相模、下総、上総などにいる、

北条氏の武将達を、攻略する事に専念していたらいいと思います。

そうすれば、兵糧を、北条氏に攻撃されて、

苦戦することもありませんでした。

十万の軍を、何個かに分けて、

各城を攻めても、名城、小田原城でなかったら、

何個かの城なら落とせたと思います。

その時に、上杉謙信が、

落とした武将たちに、領地を与えることを約束していたら、

関東の諸将は、張り切って、攻撃したはずです。

それで河越の夜戦で、敗れた、河越城とか、

八王子城、滝山城を落とすことができたら、大成功です。

関東管領になる上杉謙信の名声は高まります。

その上で、堂々と、鎌倉の、鶴岡八幡宮で、諸将を集めて、

関東管領の就任式を行い、関東管領になったら、

上杉謙信は、姿、形だけでなく、

本当に、関東管領になれたと思うのです。

そして、翌年、再び、１０万以上の大軍で、

小田原城を攻めるか、

小田原城を囲みながら、小田原城の西側にある、

相模、伊豆を攻めたら、

簡単に、落とすことができたと思います。

そうした上で、小田原城を攻撃したら、

さすがの北条氏康も、降伏したと思います。

実際に、豊臣秀吉は、関東の各地にある、

北条氏の城を落として、誠意を奪うことで、

降伏させています。

この策なら、

北条攻めに、２、３年かけていたらよかったのです。

そう、上杉家や、関東の御霊さんが、キクに言うのです。

しかも、それで、関東を統一した、関東管領、上杉謙信が、

足利将軍の要請で、関東の大軍を率いて、

上略を目指したら、

それを、武田信玄も、織田信長も、防げなかったと思います。

今川義元のいない、今川氏真などは、武田家を裏切って、

すぐに、上杉謙信公に従うでしょうし、

その当時の織田信長でも、上杉謙信が、大軍で、攻めて来たら、

とても防ぐことはできなかったと思います。

天下は、上杉謙信が、取ったかも知れないのです。

そんな上杉家の御霊達の思いを、

皆さんにお伝えして、この号を終りたいと思います。

ありがとうございます。

いつもツイてる「キク」より〜