縁の花村情報第29号 2月20日

   1、縁の花 第184号「紫陽花の講演」

 3月11日、大阪市の文化創造倶楽部で、紫陽花が久しぶりにお話をさせて頂きます。会場は、とても狭くて、10人も入れない部屋ですが、文化創造倶楽部は、新風書房の小野元裕さんが主催している、結構、大阪では有名です。新聞でも、何度か紹介されています。どんな人が参加してくれるかは分かりませんが、出会った人達と、永遠の縁が持つつもりで、接したいと想います。また、紫陽花がお話をするのです。テーマは、縁に付いて話をするつもりです。今迄、紫陽花が、この10年間やってきた縁の花の活動を、体験談として話したいと想います。縁の花の情報誌を始めた事や縁の花のホームページを作成した事、縁の花の小冊子や縁の花村についても話したいです。縁の花 第184号「紫陽花の講演」では、その内容を書かして頂いています。よかったら皆さんも、聞きに来て頂けたら幸せです。

   縁の花 第184号 「紫陽花の講演」

 

 

  2、縁の花 第183号 「アセンションに向けて」

 ご案内が遅れましたが、縁の花 第183号「アセンションに向けて」が誕生しました。

2012年12月22日〜23日に、人類はフォトン・ベルトに入るといわれています。また、人類や地球は、この時から正式に、次元上昇、アセンションするといわれています。しかし、紫陽花には、それが本当なのか、どうかは分かりません。完全に信じている訳ではないのです。でもマヤ人は、この事が分かっていたのか、マヤ文明のカレンダーは、12月23日で終わっています。キリスト教の予言や日月神示で書かれていた事も、このフォトン・ベルトだった可能性も、十分あるのです。だから、紫陽花は、2012年12月23日に向けて、縁の花の活動を進める事しました。2004年から2012年までに、一体、縁の花や縁の花のHP、縁の花村をどう成長させていくか、その抱負や夢について書いています。是非、お読み頂けたら、幸せです。

   縁の花 第183号 「アセンションに向けて」

  3、新井信介先生の京都市市長選挙結果報告

 2月8日の、京都市市長選挙は、終わりました。皆さんの中で、結果に付いてご存知な方も多いと想います。新井信介先生も、ガンバッテいましたが、選挙は負けてしまいました。ただ、マスコミがいっていた泡候補というイメージや、心配した京都市市民に、出たがりという誤解を与えることはなかったと想います。弱小でしたが、第3の一角だとは認識して貰えたと自負しています。また、縁の花としても、選挙前に作った第182号は191カウント、選挙中に作った私的新井信介先生サイトは77カウントまで、2月8日までに進んだ事は、無限の無限の幸せでした。その新井信介先生から、縁の花の皆さんに対するお礼メールが届いているので、ご紹介します。

 

拝復
正式な選挙結果は、投票率38.58% 私の獲得票数は、 25090
当選したのは、現職の桝本氏で24万 時点は、広原氏で17万。
今回は縁の花の皆様には、影に陽にたくさんの応援を頂き、深謝しております。
今回、選挙対策本部もきちんとできず、何より、有権者には美味しい話もなく、普通の人には苦い薬だけの話となりました。

この2万5千の数字をどのように見るか、現実は民主党の中の、進歩派の人たちが投票したようです。今後のことは、じっくり考えます。又ご指導ください。
   アライシンスケ

 

 また、新井信介先生をずっと応援していた鉄尾和憲様からも、メッセージが届いています。

 

 選挙速報を観戦しながらの わが事務所は、さながら「御池(事務所の地名)宴会場」と化しておりました。
開票速報すらも酒の肴状態・・・・・。
地元放送局のコメンテーターが「2週間の選挙期間内のみの活動とこの低投票率からすると、かなりの検討」とわが陣営をコメントすると事務所内で歓声が上がりました。
先生の最後の締めの言葉は、「今日からがスタートだ!!!」。
前向きで明るいわが陣営、今日も明日の京都・日本・世界を考えて行動しております。
それではまた。

  紫陽花は、2月8日は、新井信介先生の事務所「京の風」に行っていませんが、大変面白かったのではないかと行かなかった事、後悔しています。普通、選挙に負けたらシュンと静かにするものですが、選挙の結果が出る前から、宴会場とは新井信介先生のグループらしいです。縁の花、縁の花村では、今後も、新井信介先生の活動を支縁したいと想います。今後も、宜しくお願いします。

 

 

 

4、岩生百子さん情報
 ありがとうございます。
今月の岩生百子「そんな男のひとりごと」をお送りいたします。
よろしかったら、周りの方々にもご紹介ください。
   添付しています。
ヒューマンパワー富山21 坂木理恵
rsakaki@hkg.odn.ne.jp

    、なんでんかんでん村情報 原裕一郎村長 

       なんでんかんでん村情報 第128号

 

  http://www.chibatu.com

平成16年2月9日(月)

中国関係の最近発刊になった本

ピックアップ・BOOKSのホームページから

昨年、このメルマガでも紹介させてもらったが、北京在住の村長の二女、星野ひろみの著書「だから中国は救われない」(在中日本人にしか語れないここだけの話)KKベストセラーズ発行の書評がピックアップ・BOOKSのホームページに掲載されていたので紹介します。

 

台湾、北京に留学した経験を持つ著者は、1994年に弁護士である中国人と結婚し、北京に住むようになった。

主婦の視点で書かれた中国の実情である。中国人は世界で一番美しいとされる言葉、「ありがとう」を言わない。ある友人は、「日本人はありがとうを言い過ぎる。他人行儀だ」と言う。中国人は、「ありがとう」を他人行儀だと見ているのである。

「ごめんなさい」もほとんど言わない。文化大革命当時、「ごめんなさい」と言って非を認めることは、生死に関わることだった。当時は、「ありがとう」もブルジョア的と非難されたのである。

 

この本を夫はペンネームにすべきだと主張した。しかし、中国人と結婚し、混血の二人の子供に、私が関わってきた中国がいかなる国・いかなる時代であったか、その時、私がどのように感じ、どう生きてきたかを、「私の中国史」として残しておきたいという思いが、この本を書き始めた動機だった。私はただの傍観者ではない。中国が第2の故郷なのである。

 

コメント

立場としては、大前研一氏に代表されるような、中国のこれからの可能性を高く評価し、先行きに楽観的な意見と、何清漣氏のように中国が抱える深刻な問題に焦点を当てたものがある。

堺屋太一氏は、とりあげた問題の解釈的な違いをシナリオとして並べ、どれをとるかは読者にまかせるという方式をとっている。

中国人弁護士と結婚し、2児をもうけ、主婦的な視座から中国社会の実際を語る星野ひろみ氏の話は、ありきたりの解説よりも面白いと言えそうである。

(以上 ピックアップ・BOOKSのホームページより)

 

また、高校の社会科授業の中で、1年生の女子生徒(TMさん)が、「だから中国は救われない」を読み、中国の現状を知り、「中国は社会主義の国であって、社会主義が成り立っていないのではないか?」と疑問を感じて以下のような意見を発表している。(知人より入手した情報)

 

◎要約

「だから中国は救われない」は、中国に対する批判が大半を占めていて、著者自身がまえがきで、「内容のほぼ70%が中国に向けられた批判である」と述べている。

著者はこの本を出版する際、中国人の夫から再三にわたり、「ペンネームにするように」との要請を受けたそうだ。

仮に、この本を中国人が執筆し、大陸で出版社に持ち込もうとすれば、出版は拒否されるばかりではなく、著者はたちまちのうちに思想が汚染された要注意人物として当局の監視の元に置かれてしまうであろう。と、著者の夫は心配したのだ。このエピソードから、中国では言論の自由が認められていないことがわかる。

著者に本の出版を決意させたのは中国のWTOへの加盟である。WTOの加盟によって中国はさらなる自由化への移行が不可欠となったからだ。

 

1989年に起こった「天安門事件」で、学生たちの民主化要求に対して国家が最終的にとった行動は、武力による弾圧であった。このことからも、思想に関しては自由主義国家と真っ向から対立するものだと分かる。

 

著者の中国留学時、社会主義社会である中国では「勤労の精神」など見る影もなかった。与えられたノルマに達しさえすれば良いという考え方なのだ。

どれだけ働いても給料が増えないから、働かないほうが利口だ。と、いうわけである。社会主義の弊害である。ところが、近年の中国、特に「経済特区」に指定されている都市のサービス業は、競争が過熱気味になっているそうだ。

時代の流れとともに中国にも「勤労の精神」が根付き始めたというわけである。

ただ、突然サービス精神を身につけさせられだした中国の人々は、サービスの何たるかがあまりよく理解できないらしく、今では適度を過ぎた過剰なサービスと思われるものが登場しているそうだ。

 

著者の中国留学時、当時の中国には「外国人料金」なるものがあった。ホテルの宿泊料から公園の入園料に至るまで、外国人が立ち入るところには、どこにでもこの「外国人料金」が付きまとったそうだ。(もちろん、日本にはこのような「二重価格」は存在しない)これは外国人差別であると私は思う。大変理不尽なものだ。外国人が頻繁に利用するホテルは、現在でも「二重価格」を採用しているところが多いという。

 

中国人の70%を占めるといわれている、中国を支える農民たち、またその中の教育を受けられない貧困層、あるいは衣食住がまともに供給されることもなく、靴さえ買うことができずに極寒の山間を裸足で過ごす極貧層が存在する。という現実がある。貧富の格差が拡がる社会構造となっているのだ。

中国の農村の教育レベルは極めて低いといわれる。日本の「あいうえお」にあたるものを読むことができずに、小学校を卒業できるところもあるそうだから驚異的だ。

貧しい農村ではほとんど中学校には進まない、あるいは進めないという。義務教育制度がないわけではないが、日本のように「国が援助金を出して国民に平等な教育を受けさせる」というものではない。

「学校へ行って勉強しなければならない」ということなのだ。平等が建前の中国の社会主義だが、都市と農村では不平等極まりない。

 

◎考察

要約で述べたように、中国では日本のような自由が認められていない。差別がある。社会主義にもかかわらず、貧富の差が激しい。「中国は本当に社会主義国家なのか」私の答えは否である。平等さのない社会主義など、社会主義とはいえない。

言葉は悪いが、国のあり方を民主主義へ転換する意志がないのであれば、とことん社会主義の道を進め!と言いたい。まず、外国人差別ともいえる「二重価格」をなくして欲しいものだ。「だから中国は救われない」の著者のように、不当な仕打ちを受けた在中日本人のためにも。

 

また、経済化を闇雲に目指す前に、都市と農村の教育のあり方を統一し、教育レベルの向上を図るべきだ。日本でいう「あいうえお」ですら読めずに、小学校を卒業していたのでは話にならない。

教育があって人は育ち、育ちあげられた者が社会を作っていくのだ。教育レベルが今のままでは経済化は進まず、悪循環である。

中国がWTOへの加盟を機に、さらなる自由化、社会化、平等化を進めていければいいと私は思う。このままでは中国は「偽社会主義」の国のままだ。

 

最後にひとつ。この本を読み、正直私は中国が嫌いになった。中国批判の本を読んだのだから、当然といえば当然である。しかし、だからと言って中国は「悪い国」だと先入観を抱くのは良くない。これから中国が徐々に「良い国」になっていくのを願うばかりである。

 

この「中国は本当に社会主義の国なのか?」という女子高校生の社会科の研究発表論文は知人から入手したものである。

二女ひろみの夫(弁護士)の事務所に中国安全局から再度にわたり「著書」に関して捜査を受けたと聞いている。(中国の批判本を出版したとの理由で)

中国の法律によれば、ひろみが中国人だったら“国家転覆罪”に当たるらしい。

少なくとも「好ましくない外国人」としてブラックリストに載っているだろう。

というような訳で、ひろみの「北京便り」はしばらくの間お休み中である。

(第108号・第112号参照)

 

 

事務局より

1.フォトンベルト講演会

日 時  2月28日(土)14:00〜16:00

会 場  エルガーラホール(福岡市中央区天神1-4-2 7F中ホール)

講演者  渡邊延朗氏(宇宙研究会の中心メンバー「フォトンベルトの謎」著者)

参加費  前日3,000円(税別)  当日3,500円(税別)

申込先  竃イ大陸  〒812-0014

        福岡市博多区比恵町3-17フェインズ博多ビル301

        TEL 092-433-3150  FAX 092-433-3151

        Eメール dream@yumetairiku.com

        担当 八坂さん 正岡さん

2.村びとの集い「in名古屋」予告

     5月15日(土)〜16日(日)

伊路波村の皆さんのお世話で名古屋で開催されます。

楽しい「村びとの集い」にするよう企画されると思います。

詳細はまた改めてご案内しますので予定をとっておいてください。

 

なんでんかんでん村

村長 原 裕一郎

 

 

  縁の花村は、原裕一郎先生の「なんでんかんでん村」とは姉妹村提携をしています。縁の花の読者で、「なんでんかんでん村」に入村する人も多いです。よかったら、皆さんも村人になってあげて下さい。

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  縁の花村  紫陽花村長

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