縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪     )

第328号

鳩山由起夫首相辞任について

∞「英霊や御霊のメッセージに

意識を向けましょう」∞

前号で、今の軍事情勢、世界の政治情勢

米国と中国の関係について

俺が知っているかぎり書かせて頂きました

しかし俺は、日本の事を心配している

一般人の一人でしか過ぎません

 

なので、俺の知っている情報が正しいのかどうかは分かりません

それは、御霊になったら、何でも分かるでしょうが

俺に分かる訳が無いのです

だって、俺が知っている情報は

インターネット情報が中心で

一切の軍事情報は得られていないからです

 

でも俺が、ここで言いたい事は

世界の情勢は、特に大混乱期には複雑で

とても難解だという事です

何が真実か、どうかは分からないのです

 

何故なら、大東亜戦争の時でも

日本は、難解な国際情勢の為に

振り回され続けました

 

と言うのも、例えば日中戦争です

この日中戦争は、日本が仕掛けた戦争だと思っていましたが

実際は、蒋介石が、日本との戦争を望んで

第二次上海事変を仕掛けた事も分かってきました

日本は、そんな蒋介石の引きずりこまれて

盧溝橋事件を発端した中国の戦争を止めようとしましたが

それが実現せず

中国との全面戦争をしてしまうようになったのです

 

しかもその中国を軍事的に支援していたのは

日本とは友好関係、同盟関係のあるドイツでした

ドイツは、蒋介石の中国を軍事的に顧問していて

中国が、日本と戦う事を勧めていたという事が分かってきました

詳しくは、当時ドイツからの軍事顧問として

国民党で働いていたファルケンハウゼンの計画にそって

国民党軍は上海租界を攻撃し、日本軍を要塞線にひきつけようとしたのです

この戦争で、蒋介石は、日本で勝てると思っていたのです

 

でも日本は多大な犠牲を払っても勝利して

どんどん中国との戦争から抜け出せないようになってしまいました

それが、ドイツの狙いだったのかどうかはわかりませんが

ドイツは、日本を密かに裏切っていて

長い間、ずっと中国を応援していたのです

 

また日本は、独ソ不可侵条約でも

ナチスのドイツに裏切られました

日本は、ドイツと組んで、日独挟撃による二正面作戦で

ソ連を撃退する事を考えていましたが

ドイツとソ連が突然組んだことで

すべての戦略が壊れました

 

それで、その当時の平沼内閣は、ドイツ政府の本条約締結を

日独防共協定違反行為とみなし、

825日に日独同盟の締結交渉中止を閣議決定し

828日に「欧州情勢は複雑怪奇である」と声明し

責任をとって総辞職したのです

その当時の日本の指導者は

情けないですが、何も分かっていなかったのです

 

そして日本は、米国との戦争に関しても

フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領に翻弄されて

戦争を欲しているルーズベルト大統領に追い詰められて

太平洋戦争に突入して多くの犠牲者を出しました

米国民は、日本との戦争を望まず

ルーズベルト大統領は、選挙公約で

日本と戦争をしないと国民に約束していたのに

ABCD包囲網などで、資源のない日本に

石油資源などが入らないように追い詰めて

日本から戦争を仕掛けるように仕向けました

あの手、この手で、日本をけし掛け

日本は、ルーズベルト大統領の意志を

米国民の意志と思いこんでいて

真珠湾奇襲攻撃に始まる

太平洋戦争を始めてしまったのです

 

だからあの当時の日本の指導者が

日本人が、複雑な世界情勢、国際情勢を理解していたら

日本は、大東亜戦争と言う大きな悲劇を防げたかもしれません

いえ、歴史にもしもはなくて、大東亜戦争自体はする事は

運命だったとは思いますが

それでももっと戦いようがあったのではないか

俺はそう思います

 

東南アジア諸国を欧米の植民地から解放した後

日本は、米国との戦争の敗北をあっさり認めて

降伏していたら

満州、韓国、台湾などを手放して

今の日本の領土になるのは仕方ないとしても

あんなに大きな犠牲を出さないでも

よかったのかも知れないのです

 

ですから俺は、今、大東亜戦争で亡くなった

英霊達や御霊達に、今の日本人が一番考えないといけない事は

過去の過ちを教訓にして

世界情勢は、何が真実か分からないという事を

本当に理解する事だと思います

今、自分達が常識だと信じている事が

必ずしも、真実でないかもしれないと常に疑って

特に、政治の指導者は、日本を動かしていくべきですし

日本の国民も、日本の指導者は

そういった事に不得意だと言う事を理解して

厳しい目で向けないといけないと思います

ものごとを単純に考えて、行動すべきではないのです

 

また、そんな視点で見れば

米国はデモクラシーを価値観としている国なので

共産党の独裁国家中国とは価値観が違う

日本や韓国、米国は同盟国で

中国とはいざとなったら

戦うという単純な視点ではなく

裏では、何かあるのではないか

密約が隠されているのではないか

何が真実なのか

それを常に国民も考え

厳しい視点で、見る必要もあると思います

 

そうしたら、英霊や御霊達は

今の指導者の心で思っている本音もすべて分かるので

何かの形で絶対に教えてくれると思います

英霊達や御霊に、心のチャンネルを合わせたら

今の日本人や日本、沖縄が、守らないといけない存在だと思って貰えたら

英霊や御霊達は、口を使った言葉では

肉体を持った人に直接伝えられなくても

必ず分かるようにしてくれるのです

それを俺は、済度人キク(菊、聞く、効く、利く)として

よく聞きたいと思いますし

是非、皆さんも、英霊や御霊のメッセージに

耳を傾けて頂きたいと思います

よろしくお願いします

 

∞「鳩山由起夫首相辞任について」∞

鳩山由起夫首相が、2010年5月末までに

決着させるという普天間飛行機場移設問題の期間に合わせて

いろいろ書いてきましたが

とうとう6月2日、本能寺の変が起きた日に

鳩山由起夫首相と小沢幹事長の辞任と言うことになりました

これには驚きました

俺は、鳩山首相には辞めて欲しくなかったし

辞めるとは思わなかったのです

 

また、そうなるまでの動きを皆さんにお伝えすると

5月28日の時点では

名護市のキャンプ・シュワブがある

名護市辺野古崎地区と隣接する水域という

完全に自民党案に戻って

鳩山首相とオバマ大統領は電話会談をして

日本と米国は、玉虫色的に、合意したと言うことになりました

 

ただし、これには移転先の名護市の住民も

沖縄県人もまったく納得していませんし

訓練場を建設されるという徳之島の島民も

負担を求められた日本の知事も

誰も納得していません

 

なので、これでは、はっきり言って

日米が同意したとしても問題は

一つも決着していません

見せかけの合意と言うことで

国民は納得していないのです

 

しかも、日米の合意案に

名護市辺野古崎地区と隣接する水域と明記されたことに

社会党の福島瑞穂消費者・少子化担当相は反発して

政府対処方針に、署名拒否の姿勢を見せて

福島瑞穂大臣は、罷免されてしまいました

社会党は、大きな決断で政権与党から野党になったのです

 

だからこのままでは、はっきり言って

名護市辺野古崎地区と隣接する水域に建設するのは無理です

自民党の時でも、沖縄知事、名護市の市長は合意していても

反対の住民がいた事で、建設する事はできませんでした

一端、反対運動が起こったら、簡単にできないのです

 

だから国民の多くも分かっていますが

今のままでは建設は無理だと思います

このままでは、名護市辺野古崎地区と

隣接する水域に建設する事はできず

普天間にずっと海兵隊は居座る事になります

大部分の海援隊がグアムに行く話も

このままでは、実現不可能なのです

 

しかし俺は、これで良かったと思います

今の日米の実現不可能な合意案に決まったことも

今日、鳩山首相や小沢幹事長が辞めた事も

すべては必然で、霊界、天が決めた事です

鳩山首相と小沢幹事長、二人の魂が

生まれる前に計画していた事のような気がします

お二人は、沖縄の英霊、御霊の怒りを鎮める為に

魂で辞任したのです

 

何故なら俺自身としては、鳩山由起夫首相には辞めさせたくなかったですが

これだけ支持率を無くしたら辞めるのは仕方ないです

民主党は、これで7月11日に行われる参議院議員選挙で

大敗する事は何とか防いだと思うからです

 

なので、後は、鳩山由起夫首相が辞めた事で

新しい首相の元で

何とか、民主党政権が続くのであればいいと思いますし

新しい首相には、頑張って欲しいと思います

 

しかしその反面、俺は、これで、鳩山首相が辞任して

次の首相は、米国の望む人物になる事だけは防いで欲しいと思います

それでは、政権交代の意味がないと思いますし

鳩山首相が辞めざる得なくなったのには

米国からの相当な圧力をあったという事を

日本国民は、知るべきだと思います

 

たぶん米国からは、「われわれが沖縄から出て行くというのは

日米関係は『これでおしまい』ということですよ」

「いや、どうしても出て行けとおっしゃるなら

われわれも沖縄から出て行きますよ。

でもね、フェイクではあれ核抑止力がなくなった日本列島の国防について

あなた何かプランお持ちなんですか?

核武装はおたくの国内事情からしてありえないでしょう。

われわれだってそんなもの日本に許すわけにはゆかない」

この程度の事は言われていると思います

それで鳩山首相は、あんな合意案を飲むしかなかったのです

 

だから俺は、鳩山由起夫首相の後を継ぐ首相は

7月11日の参議院議員選挙の危機を何とか乗り切ったら

今度は、普天間基地移転問題に縛られず

その移転先は、名護市のキャンプ・シュワブで

日米両国で、合意したので

その事に関しては変更せずに

もっと大きなテーマ、日米同盟の意味を、日本の国益で考える評議会を

日本の防衛に関する専門家や政府、議員達で作って

米国政府の専門家達と合同で、中国、北朝鮮問題を含めて激しく討論して

日本国民が納得する形で、今後の日米同盟を考えて欲しいと思います

 

果たして、これからの日本を、米国は中国や北朝鮮から守る気があるのか

日本に米国の基地がある事に対する日本や米国のメリットは何か

今までずっと当たり前だと思っていた事から

すべて考えて、米国と一緒に結論を付けて頂きたいと思います

日本は真剣に考えて

米国を大いに慌てさせて欲しいと思うのです

 

そうしたら、日本の一国の首相だった鳩山由起夫首相に対して

なかなか会おうとしなかったり

中国との会話を重視したりするようなことをして

米国のオバマ大統領は、わざと日本の首相に対して失礼な事をして

鳩山首相に無視するような事をすることで

日本の首相が、駄目だと世論を誘導していましたが

今度は、真剣に対話しないといけないようになると確信しています

米国も、いつまでも日本を無視できないのです

 

 

何故なら、日本が合意した普天間基地移転問題

名護市辺野古崎地区と隣接する水域の海兵隊は避けて

他の米軍の基地に関して、日本の考えを主張したら

米国は、今度は無視できません

日本が、感情論ではなく

中国、北朝鮮の軍事問題を考えて

米国の主張も聞いた上で

日本国民が納得する形で

日本に、85ヶ所もの米国の基地が多いのは問題だ

沖縄に、こんなに米軍は必要ない

中国の危機に関しては、日本も、軍事力を強化してでも協力する

沖縄は日本が守ると結論づけられたら

米国も嫌とは言えません

普天間基地移転問題の時のようには

裏で強引に、取り決める事はできないのです

 

だって、米国が恐ろしいのは

現地の日本人の人達の感情です

これが、基地反対に向けたら

米軍も出て行かないといけなくなります

実際に、米国は、90年代にフィリピンのクラーク空軍基地と

スービック海軍基地から撤退しています

2008年には韓国内の基地を三分の一に縮小し

ソウル近郊の龍山基地を返還することに合意しました

米国は、国民から強い抗議を受けたら

撤退しないといけなくなったのです

 

ですから一言、新しい首相が、日本国民や与党が納得した形で

日本政府を代表して

今のアジアの情勢や中国の事も考えた上で

「すぐには無理でも、米軍は日本から撤退して下さい」

「もう少し日本にある米軍を削減して下さい」

と言えばいいです

 

それに対して民主主義の米国は、日本政府を代表して

筋を通して発言されたら、オバマ大統領や米国政府が反対でも

従わないといけません

そうしないと、米国の議会が納得しないのです

 

だから俺は、この普天間基地移転問題は

長い目でみたら、米軍の日本からの撤退の始まりだと思います

中国の問題、北朝鮮の問題もあるので

簡単にはいかないかもしれませんが

米軍は、日本から撤退するのが

時代の流れだと思うのです

 

縁の花第323号「沖縄ひめゆりの塔済度」

縁の花第324号沖縄「天皇の真実済度」

縁の花第325号沖縄「普天間飛行機場移転問題」

縁の花第326号沖縄普天間飛行機場済度

縁の花第327号「沖縄普天間問題を考える」

縁の花第328号「鳩山由起夫首相辞任について」

縁の花第329号「お遍路さんの菅直人首相」


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2011年 縁の花お手紙

すべての読者の皆様に緊急連絡

 

『この縁の花を読んで頂いている皆様へ

緊急連絡です

2010年、12月23日〜26日

金沢済度の旅をした事で

俺は、2011年〜2012年12月23日

俺の50歳の誕生日で

フォトンベルトに突入するとか

マヤ歴の予言でも

人類が滅亡するかもしれないと言う日まで

俺は、死ぬ気で、済度をする決心をしました

 

と言うのも、俺は、1993年10月1日

18年前に、何故縁の花を書き始めたのか

この世で、皆さん、一人、一人と

何を約束したのか

全部、明快に分かったからです

 

しかも、長年探し求めていた

日本や世界、人類を救う方法も

その手段も分かりました

答えは、すべて縁の花の中

皆さんにあったのです

 

だから、俺は、それを

この2年間という短い期間の間に

皆さんに、伝えきるつもりです

皆さんの魂と、皆さんと一緒にツイテいる

目には、見えない存在を救い切る覚悟です

 

是非、キクの命がけのお願いです

「2011年、縁の花の読者の皆様へ

キクの命がけのお願いの手紙」

をお読み頂きたいと思います』

 

2011年 縁の花のお手紙サイト

http://www.geocities.jp/ennohana/2011ennohana/ennohana1.html